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派遣社員とはどんな雇用形態か

今日の職場において、正規雇用の社員と共に派遣社員が業務をこなす風景は珍しくなくなりました。特に製造業では2004年の派遣解禁を機に労働者が急増しており、事務職に次いで派遣社員が多い業種となっています。

一方で、期間従業員とはどう違うのか、非正規なのに正規雇用と同じ業務に当たっているのはなぜか、と疑問を抱く方は少なくありません。 とりあえずで正社員と同じことをさせている会社もあり、派遣社員という働き方が正確に理解されているとは未だに言い難い状況です。

そもそも、正規雇用の社員とは何が違うのでしょうか。表層的な差異に絞るなら、給与や勤務時間の差などが真っ先に挙げられると思います。しかし、決定的な違いは、雇用者が派遣会社である点です。
派遣社員の扱いは、派遣会社との雇用契約のもと定められています。給与の支払いも派遣会社側で行われていますので、当然派遣先の正規雇用社員とは異なる給与額となります。

また、派遣社員は派遣先の指示に従って業務を行っていますが、これは『労働者派遣契約』という、人材派遣会社と派遣先の間で交わした契約に基づいています。労働者派遣契約には、派遣社員の業務内容や勤務時間、勤務報酬などが定められ、これを前提として労働力の提供が行われます。つまり、派遣社員は利用契約を交わすことで借りてきた、派遣会社側の従業員なのです。

派遣社員の給与は、常勤の契約では月給制になる場合もありますが、基本的には時給で報酬計算が行われ、派遣会社の手数料を差し引いた額が支払われています。そのため、正規雇用に比べると給与の水準が低いと指摘されることもあります。

また、派遣社員の業務は期間制です。派遣先との契約期間を満了する際には、別の派遣先企業を斡旋されるか、労働契約の更新が行われることになります。最近では、契約期間の満了とともに派遣先に正規雇用される場合もあり、働き方に多様性が生まれてきています。派遣社員を選ぶメリットとしては、自分の意欲がある範囲で様々な仕事場を経験できる点が挙げられます。正規雇用で入ってしまうと転職に踏み切るのは難しいものですが、派遣社員は契約を満了すれば別の業務を受けられます。

また、派遣会社から斡旋してもらえるので、自力で転職を繰り返すよりははるかに負担が小さくなるのも良い点と言えるでしょう。社会経験を多く積んでおきたい方や、その時々の意欲やスキルに合わせて働き方を選びたい方などは、派遣社員という選択肢もあり得るかと思います。いずれにしても、自分がどう働いていくかのビジョンを持って、冷静に選んだ方が良いでしょう。
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